ベガルタ七夕・七つ飾りについて

2008-08-09

市民後援会では毎年七夕飾りを製作しておりますが、今年は仙台七夕伝統の七つ飾りにも挑戦致しました。

ベガルタ七夕、当然ベガルタらしいものを作ろうと考えました。一つ一つが手作りで慣れていないせいもあり不恰好のものもあるかと思いますが、願いを込めて作りました。

また、七つ飾りを吊している部分については、キャプテンマークをモチーフとし、青地に「絆」と入れました。


☆巾着（きんちゃく）…　商売繁盛や富貴を願いながら、節約・貯蓄も心掛けるという意味があるそうです。ベガルタ後期ポスターで作成。入場者数が増えればベガルタの財政も向上！

☆投網（とあみ）…　豊漁・豊作を願い、幸運を寄せ集めるという意味も。「昇格」「勝」「満員」等を網に引っ掛けています。

☆屑篭（くずかご）…　飾りを作り終えた後、紙くず等を入れ、節約・清潔等を心掛けるものですが、いらないものを入れてしまえ！ということで「J2残留」「負」「敗」等を入れました。

☆紙衣（かみごろも）…　裁縫上達の意味の他、身代わりとなって病気や怪我・災害を除き、健康を願うためのもの。もう怪我での離脱は勘弁してください。別メニューの選手が出ませんようにとの願いを込めて。

☆千羽鶴…　延命長寿を願います。皆さまの長寿を願うと共に、チームが未来永劫存続することを願っております。フロントスタッフやボランティアの皆さまにもたくさん折って頂きました。ご協力ありがとうございました！

☆短冊…　本来は書や学問の上達を願い、文字を書いたそうですが、現在は各人の願いを書くようになっています。選手・監督・コーチ・ベガッ太くんにも書いて頂きました。

☆吹流し…　昔は生糸を使用し、機織や技芸の上達を願うためのものだったそうです。現在は和紙に変わり、飾りの主役となっています。皆様に書いて頂いた願いを貼ってあります。


市民後援会は来年以降も工夫して飾りたいと思っております。
アイデアをお持ちの方や折り紙が得意など手先の器用な方、一緒に作ってみませんか？
来年もHPにて製作告知させて頂きますので、是非ご協力ください。
また、アシストスタッフにご登録頂ければ、企画段階から参加できますので、是非奮ってご参加ください。お待ちしております。