2018スタジアムアンケート報告
- 2019-03-22
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2018年に行ったスタジアムアンケートの集計結果です。
ご協力いただいたみなさん、大変ありがとうございました。
調査日 |2018年10月20日(土) 14時キックオフ サガン鳥栖戦 観客数 18,023人
調査場所|ユアテックスタジアム内観客席
調査方法|アンケート用紙による記入回答方式
配布数 |480枚
回収数 |393枚 (回収率81.9%)
参考:2017年のスタジアムアンケート結果はこちら
アンケート結果の総括
今回のアンケート対象の試合では、相手チーム(鳥栖)の有名選手が出場予定ということもあり、回答者のうちシーズン初観戦の割合が2017年よりも2.4ポイント増である一方で全試合観戦が9.8ポイント減という過去のスタジアムアンケート結果にない特徴があった。
スタジアムアンケート開始時から続けている設問のうち、男女別/年代別/グループ別/チケット種別の回答結果が過去3年間と傾向が違っているのは、上記の観客層の違いが影響したと考えられる。
来場者分析(男女別入場者数)
ここ4年間では最も男性比率が高い結果となった。
来場者分析(年代別入場者数)
30歳代以下が増、40歳代以上が減。
40歳代と50歳代にピークがある傾向は変わっていないが、若年層が増えている。
来場者分析(ホームゲーム来場回数)
毎回観戦が約1/3であるが、昨年の毎回観戦の割合(44.5%)より減っている。
一方で、初観戦や10回以下が増加している。
相手チームの鳥栖の有名選手の影響があるかもしれない。
来場者分析(アウェイゲーム来場回数)
半分以上はアウェイに参戦していない一方で毎回参戦が2.1%あるという結果であった
来場者分析(居住地別入場者数)
仙台市内に関しては昨年と比較して、太白区が増(8.9%→12.0%)、泉区(24.6%→19.9%)と青葉区(16.9%→16.1%)が減、宮城野区(9.9%→9.7%)と若林区(6.9%→5.6%)はほぼ横ばいであった。
来場者分析(グループ別入場者数)
家族(夫婦)が減少傾向である一方で友人・恋人が増加傾向を示している。
交通手段
自家用車利用が半数近い。地下鉄・JRの公共交通機関の利用が増加している。
自家用車利用者 使用駐車場
駐車場は有料駐車場の利用が半数近くあった。
試合観戦による経済効果
飲食費は横ばい、グッズ購入は伸びている。
チケット種別
年間チケットの率が落ち、前売券と招待券が増加している。
スタジアムグルメ 昼食の購入先
購入先として「ベガフーズ」が半数を占めている。
スタジアムグルメ ベガフーズ購入頻度
スタジアムグルメを「毎回購入する」が2017年の調査結果(31.8%)より増となっている。「購入したことがない」「購入しない」という層が1/3ある。
VPORT 使用頻度
VPORTを使っている割合は77.6%で、2017年の使っている割合71.9%と大きな違いがないようにみえる。
VPORT 使い勝手
VPORTの使い勝手に不満を感じている割合は約16%で、2017年の約26%よりも減っている。
VPORT お気に入りのコンテンツ(複数回答)
コンテンツでは2017年と大きな違いがない項目が多いが、クイズ&プレゼントの減が目立つ。
試合に不満と感じる店(複数回答)
2018年に初めて聞いた質問。イベントが少ないことが不満のトップであった。
DAZNの加入について
2018年に初めて聞いた質問。DAZNの加入率は約6割であった。
ユニフォーム所有について
2018年に初めて聞いた質問。ユニフォームの所有率が8割を超えている。
2018シーズンユニフォーム所有について
2018年に初めて聞いた質問。2018年シーズンユニフォームを購入した割合が約3割を超えている。
グッズ購入頻度
2018年に初めて聞いた質問。グッズを毎試合購入する人が約9%あるが、ほとんど購入しない割合も1/4以上いる。