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不適切な言動等の防止への協力について

2023-05-15

日頃、市民後援会の活動にご協力をいただきありがとうございます。
5月6日、クラブから4月29日第12節大分戦での応援時に「不適切な発言があった」とのリリースがありました。今回の事案は、
 発言者の特定が難しいこと
 発言内容の「不適切な言葉」を明記することが難しいこと
などから、ピンポイントでの「再発防止策」を取ることができず、クラブとしての再発防止策にも自ずと限界があると思われます。
したがって、スタジアムの観客である私たち一人ひとりが、問題点の本質を理解し、それぞれが注意していくことが最善の防止策であると思います。

応援時の不適切な言動とは、「コンプライアンス」の問題として理解して良いのではないかと考えます。
コンプライアンスを、簡単に表現すると
「自分のその言動について、家族や友人など第三者に説明できますか?」
ということだと思います。十分な説明できなければコンプライアンスができていないということです。

最近、他クラブにおいても、サポーターの不適切な言動について、説明とお詫びのリリースが複数見られますが、それらの内容は全て「第三者に説明できない」事柄なのではないでしょうか。

ひとつの「言動」が一見小さなことだとしても、それが繰り返し、多数の人により行われることにより、言動の重さはより大きくなっていき、誹謗・中傷とのそしりを受ける可能性も高くなります。
マスギャザリング(群衆)であるサッカースタジアムは、そうなりがちな環境なのだということも十分意識しておきたいと思います。

冒頭述べたとおり、クラブは、不適切な発言の再発防止策をとることに苦労すると思います。スタジアムに集う私たちが共に協力することで、クラブのとる防止策が徹底され、子供たちをはじめとして様々なファン・サポーターが安心・安全に集えるスタジアムであり続けるようにしていきたいと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。

ベガルタ仙台・市民後援会

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