サポーターズ・カンファレンス議事要旨の公表について

2024-12-21

２０２４年１１月２３日、サポーターズ・カンファレンス（以下「サポカン」）を開催しましたので簡易な議事要旨を公表します。
主な協議内容は、J１昇格プレーオフ（以下「PO」）の決起集会とし、応援活動に関するものでした。発言者からPO以前にネタバレしたくないとの要望もあり、また「梁勇基引退試合」等が円滑に実施された後での公表を考えたため、公表がこの時期となったことをご理解ください。

〇開催要領
１　趣　　旨：Ｊ１昇格プレーオフの戦いを前にした「決起集会」
２　日　　時：１１月２３日（土）　１５：００～１６：２０
３　場　　所：仙台市戦災復興記念館・展示ルーム（地階）
４　参加人数：８０名（事前申込制）
５　内　　容：
(１)森山監督からのビデオメッセージ
(２)中心部サポーターから長崎戦の現地応援について説明＆質疑
(３)チアペーパーチャレンジの実施（市民後援会からの提案）
(４)チームに向けた「激励フラッグ」へ当日参加サポーターがメッセージを記入
(５)その他
　　（2024年市民後援会活動の報告　等）

〇議事要旨
１　森山監督からのビデオメッセージ　（こちらのとおり）

２　中心部サポーターから長崎戦の現地応援について説明＆質疑
（説明）
・現在「仙台夜鍋」を実施している。
・長崎での応援について、現地に行く人にも行かない人も知って欲しいので説明するがネタバレしたくないのでSNS等に上げないで欲しい。
・先週末からのべ6日間使って、Lフラッグより２回り程大きいフラッグを５００本作ろうとしている。全て自分たちで手作りしている。
・布代他で２００万円ぐらいのお金をかけている。
・この一年間なかったものを出現させるために、現地にこの「武器」を送り込む。
　３人または２人に１本振ってもらいたい。
・加えて、ネットにフラッグを貼り付けて３Dにして立ち上げる準備をしている。
・明日、明後日まだ作業を継続するので手伝って欲しい。資金が足りていないので募金をお願いしたい。
・ちなみに長崎は、手持ちフラッグでコレオ＋懸垂幕を２Fから垂らす模様予定。
（質疑）
・２Fの指定席部分は配布するか？
　　→Lフラッグの持参を呼びかけたい。
・振るタイミングは？
　　→呼びかけるので揃えて振って欲しい。
・Cゾーンでは旗は使うのか？
　　→ミックスゾーンなので、Lフラッグは無理、小さい旗なら大丈夫。
・指定席ゾーンは立ち上がることが可能か？
　　→長崎の側に合わせて、現地判断して欲しい。
・横断幕はどうか？
　　→横断幕の貼れるところが少ない。現地で協力を求めることになると思うが手持ちで上げることを検討している。

３　チアペーパーチャレンジの実施について（市民後援会からの提案）
パブリックビューイング観戦、DAZN観戦のみなさんの連携について意見交換。
旗が全員振れる訳でもないので、より色目を出していくために、市民後援会からコンビニプリントを利用してチアペーパーを作ることを呼びかけようと考えている。
これは、長崎に来られない仙台組、全国にいるベガサポが同時にと思っている。
加えて、試合開始前にチアペーパーをXにポストすることで連携をとることを提案。
① コンビニで「共闘」等と印刷されたチアペーパーをプリントして、ピーススタジアムで旗を振れない席で掲げる。
② パブリックビューイング（NHK、ユアスタ）の参加者がカントリーロードのタイミングで掲げる。
③ 全国各地のベガサポが、その場その場で掲げて連帯し、試合開始前にXに画像をポストする。
（意見）
・「共闘」の文字は使い古した感じがある。自分のメッセージを書いても良いのでは。
・パブリックビューイングにはプリントしたものを置いておいて使ってもらうのも良いと思う。
（結論）
・市民後援会内で案をブラッシュアップして実施することとする。
　　（実際には、長崎戦、岡山戦の2戦に向けて直前に2回のチアペーパーチャレンジを実施し、全国のベガサポ多数の参加をいただきました。）

４　チームに向けた「激励フラッグ」へ当日参加サポーターがメッセージを記入
たくさんのメッセージが書かれた「激励フラッグ」

長崎戦前にクラブハウス内の食堂に掲示していただき、選手・チームスタッフに見ていただきました。

５　その他
（１） この一年間の市民後援会の活動を報告
（２） 参加者からの質問
　　この項は、２　中心部サポーターから長崎戦の現地応援について説明＆質疑　の中で行われた意見交換です。
　　この他の質問・意見については、掲載を省略します。

■質問
・梁さんの引退試合に関してクラブとサポーターはどういう話になっているのか？

■中心部サポーターからの説明
・クラブの考えは、「引退試合は全て会社で仕切るのでサポーターにお願いすることは何もない」という考え方だ。

〇市民後援会付記
サポカンにはクラブからの出席を求めましたが、当日クラブからの出席者はありませんでした。そこで、後日市民後援会からクラブに対して上記の内容について「事実であれば、サポーターの感情に配慮して欲しい。」旨伝えました。
これに対して12月11日、クラブからは次のとおり回答がありましたので付記します。
（クラブの回答）
引退試合の主管はリーグ戦同様にベガルタ仙台なので試合運営をきちんとやる必要はあると感じている。
ベガルタ仙台としてOB選手が参加するサイン会や写真撮影会などのイベントは考えているが、その部分でサポーターのみなさんにお願いをしたり、依頼する内容は今のところない。
運営から応援中心部には「梁の引退試合の応援などで何かやりたいことがあればできる限りの協力はする。何かやりたい事があれば事前に言って欲しい」ということは以前から伝えている。
クラブからサポーターのみなさんには、引退試合において演出などでお願いすることがあるかもしれないので、その時には協力して欲しいという依頼をしている。

（以上）